とある境目のモノ語り

A Tale of a Boundary
余白(20px)

境目で反復横跳びのハジマリ

The Beginning of "Border Hampukuyokotobi"
余白(20px)

余白(20px)

県を越えたことに気づかない

 山形県鶴岡市鼠ヶ関(旧温海町)、新潟県村上市伊呉野(旧山北町)。この地は古くから羽越と呼ばれており境目には関所が設けられていた。
 ここには全国でもとても珍しい境目がある。それは、ムラナカに突然として現れる県境だ。
 もちろん、県境を示すために道路沿いに立派な石柱があるのだが、居住地にあるため初めて訪れる人は意識しないと県を越えたことに気づかない。そんなユニークな場所は境目マニアに人気がある。

共通文化圏のドマンナカ!?にある境目

 山を拓き焼畑でつくる「焼畑赤カブ」、灰汁を用いて調理する餅菓子「笹巻き」、シナノキの樹皮から糸を紡ぐ「羽越しな布」、板を使って競りを行う「札セリ」など県は違えどよく似た風習・文化を持つ。そこには境目なんてものは存在せず、盛んに交流が行われていた。

町⇒市へ。いつしかできた見えない壁

 しかし、人口減少や高齢化を見据えて市町村合併が加速。平成17年に山形県側の温海町が合併し鶴岡市となり、平成20年に新潟県側の鶴岡市が合併し村上市となった。
 それに伴い互いの交流は徐々に減り、いつの間にか見えない壁が境目にできてしまった。なんだか、寂しい...

境目から笑顔にしたい!集った仲間達

 もしかして、同じように見えない壁ができてしまった場所はここだけじゅないかもしれない。だったら「境目から元気にしたい!」と思い始める。
 そんな想いを掲げてみたら、ありがたいとに全国から共感した仲間が次々と賛同の声を上げてくれた。

ジャンピンシャウトで心の壁を超えろっ!

 でも、どうしたら〚心の壁〛はなくなるのだろうか?
 そうだっ!相手をリスペクトしながら境目をいったり、きたりし続ければきっと〚心の壁〛はなくなるはず。
 だから、〚境目で愛を込めて跳ぼう!〛〚愛を込めて、叫ぼう!〛それが〚境目で反復横跳び〛なんだ!
 さぁ、Jump’n Shoutで境目(心の壁)を超えようぜっ!
余白(20px)
余白(20px)

余白(20px)
余白(20px)

お問い合わせ
contact